新しい時代において確かなものは、自分の感性。
内側から感じるものをしっかりキャッチできるように、まずは自分自身を整える。
アーユルヴェーダから自身を知る理由とは
私たちはなぜ迷うのか。
それは、様々な〝正解〟と思われるようなモノ・コトを、日々の情報の中で浴び続けているからかもしれません。
世間ではこれが正解とされている。このブランドを持っていれば間違いない。伝統、トレンド、高級志向、憧れ。
私自身が軸としている考えや感情は、果たして本当に私自身の考えなのか、受け取った情報の中で構築されてしまったものなのか、なかなか判断がつきづらいほどに私たちは多くの情報の中で生きています。
「アーユルヴェーダ」とは、インド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学です。
アーユルヴェーダによると、人は体質や対応により「ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カファ(水)」の3つにその特徴を分類されています。
一つの要素が強すぎたり弱すぎたりしないように、食事や生活習慣、運動やリラクゼーションでバランスをとることで、自分本来の姿でいられるような伝統的な知恵の源です。
例えば、ピッタ(火・赤)の要素が強い人は、そのままだと怒りっぽかったり完璧主義なところがあることから、自己表現や主張は上手でもコミュニケーションや協調性にかけている傾向があります。そこに赤色や辛いもの、ハードな運動などの〝火〟の要素を足すと、ますますピッタ体質が強くなってしまい、個性が悪い方に出てしまう。
そんな時は、クールダウンを示す水の要素(青系)を補うことで、冷静にクールダウンし、理性を持ってバランスの取れた自分でいられるようになります。
一つの要素だけが強いというよりも、常にメインとサブを持つ傾向がありますので、足らない1要素を足すことでよりバランスが取れてきます。
最も強い要素をソフトにするために、最も足りていない要素を補う。Alliesではそこにパワーストーン、地球が生み出した純粋な結晶、その色の要素でサポートするというコンセプトを元に、アクセサリーを展開しています。
パワーストーンに効果はあるのか、あるいはそこにある意味とは
パワーストーン、パワースポット、運、縁、ジンクス。
これらは、見えないものをキャッチして活かそうとする想像力のある人間ならではの発想かもしれません。
見えないもの、理解できないものを〝あやしい〟という捉え方をするのも、知らないもの=存在しないと考える風潮の強い現代では一理あるのかもしれません。
Aliiesではそれら目に見えないものを、「ある」と考えています。そこには、私たちなりの理由があるからです。
見えないものを「存在する」と捉える脳の仕組み
試験などの大切な時、初めての旅行の時、少し不安な状況の時、家族や恋人・大好きな人にもらった「お守り」に、心強さを感じたことはありませんか?
子供の頃に、天井の木目の模様を人の顔のように見えて怖い気持ちで布団をかぶったり、暗い夜の道に後ろに誰かがいる気がして怖い気持ちになったことはありませんか?
「お守り」というのは、神社やお寺でもらったものや何かの節目に人からもらうものなど様々ですが、それ自体は単なる「物」に過ぎません。しかし、そこに願いを込めたり、思いを込めたりすることで「これを持っていれば大丈夫」という気持ちになります。それはいわば、「物に意味(魂)を与える」と言えるかもしれません。
また、顔のように見える木目は、ただの模様です。そこに「怖い」という意味づけをすることでそこになにかが存在するように脳は捉え、気持ちも怖くなります。「後ろから誰かがついてきている」という思い込みは、心を動揺させ、心拍数は上がり、恐怖を覚えます。つまり、そこには何もないのに、あると勘違いすることで、脳は存在すると錯覚する。
良くも悪くも、脳があると認識したものは、「存在する」ものとなります。
私たちには、想像力という才能があります。想像力は、脳に「存在」を生み出し、プラスにもマイナスにも自分を向かわせることができます。
意味を与え、存在を作る。想像力をプラスに使うことで、脳は見えないものでも「存在」作ることができるのです。
Aliiesのアクセサリーには、石にまつわるひとつひとつの物語があります。物語は想像を膨らませ、石に意味づけを行い、「存在」を作ります。「この石を身につければ、勇気が湧く」「このアクセサリーを身につけると、心が緊張せずにリラックスしていられる」。身につける人がそう思えたら、そこにエネルギーはある。そんな脳の仕組みをまず知っていると、見えないものの力があるかないかは、理解できるのではないでしょうか。
無意味に受け継がれるものはない。先人が見出してきた石の意味。
長い歴史の中で、ターコイズは「揺るぎない信念、行動力を促す旅のお守り」とされています。ラピスラズリは「夜空に広がる宇宙と繋がる石、第三の目を開く叡智の石」として、虹色を宿すラブラドライトは「インスピレーションを高めるひらめきの石」と言われています。
石の意味は近代に始まったものではなく、大地や自然との関係性が深かった昔から受け継がれてきた先人の智慧。古代エジプト、ネイティブアメリカン、歴史上の様々な文明には常にシャーマニックな文化があり、人智を超える存在があり、そこには現代のような人工的な色使いは存在せず、自然の中から色を見出し、意味を見出していました。
現代のように、科学的な染料のなかった時代。石の色とは、同じ色の自然を宿すものだと信じられて来ました。
何万年もの時を経て地球が自然の流れで生み出した結晶と、今よりも自然や霊性が近かった彼の時代のインスピレーションにより、その石の意味が見出されました。それは自然への崇拝でもあり、奇跡のような石の色の美しさへの願いでもあります。
自然から生み出された色を身につけること。そこに見出されて来た意味。壮大なロマンを胸に宿すことができる石のアクセサリーは、気の遠くなるような長い時間と空間を旅して、私たちの元へ、あなたの元へとたどり着きます。そこに何かの意志や意味を感じることができる人の元に届くことを願っています。
石に物語を宿すのも、意味を物質として捉えるのも、自分自身。
Alliesでは、あなたに必要な石の色をアーユルヴェーダのドーシャ診断から導き出して提案しています。「ヴァータ(緑)」「ピッタ(赤)」「カファ(青)」の3つの中で、あなた自身の強い色はすでにあなたのエネルギーに強く出ていると考えています。
そのままのあなたらしさで何の不足もなければ、わざわざ別の色をたす必要はありません。あなたらしい何十年を生きてきた上で、補いたい色・サポートしたい色を、ドーシャ診断の中でもっとも弱い色(エネルギーが足りていない色)をパワーストーンで補うというコンセプトです。
同時にそれぞれの石には、石の意味を背景とした独自の物語を添えています。物語の意味は、その物語から感じるそれぞれの人のインスピレーションが自由に判断してくれることでしょう。
その意味を、自分自身のエネルギーに加えたい、宿したいという方に届くことを願っています。色を見て、物語を知って、自分自身に何が必要か、最終的に判断するのはあなた自身です。
何かを選ぶということは、自分の意思でその道を選ぶということ。
あなた自身の道を、今、ここから選んでみてはいかがでしょうか。